令和8年3月のこみリハ教室


失語症サロンいーたいむの、言語聴覚士 金浜 悦子です。
このレポートでは、札幌で毎月開催している失語症の方のリハビリ教室
「こみリハ」の様子をご紹介しています。
この教室は、ご家族も一緒に参加することができます。

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札幌もすっかり道路の雪が溶けて、歩きやすくなりました。今月は失語症の方6名、ご家族4名の方にご参加いただきました。冬の間来られなかった方や、先月お休みの方も復活し、賑やかな会となりました。

前半はいつものように近況報告です。
最近、腰痛より頭痛のほうが強いと言われる方、腰だけでなく全身痛い方、冬場に散歩ができず、すっかり歩けなくなっている方など、体調不良や不安を語る方が多かったように思います。

そのような体調の中、教室に参加いただけたことを嬉しく思います。言葉がなかなか出ない方々も、ご家族に助けていただきながら、最近調べていることや面白かった映画などを、ノートやスマホを駆使して教えてくださいました。


後半のレクは久しぶりの「サイコロゲーム」です。1~9までの数字のカードを皆さんにお配りし、並べていきます。ご夫婦2人もしくはお1人で、2個のサイコロを同時に転がして出た目の数の合計と同じ数になるよう、手元のカードを裏返していきます。

すべてカードが裏返せると勝ちです。大きな数字からか小さな数字からか、どれを裏返すかによって最後の勝ちを大きく左右します。さて、どのような結果になるか…。

合併症の失行という症状のため、サイコロをうまく転がすことが難しい方もおられましたが、繰り返しチャレンジしていると、徐々に慣れてくる場合もあります。とにかく、このサイコロゲームはいつも盛り上がります。たまにゆるーい感じのゲームもいいですね。


 


 


失語症の方とご家族も一緒に参加できるこみリハ教室は、毎月第3土曜日午後2:30~4:30まで、スーパーアークス菊水店2F コミュニティルームで開催しています。詳しくは、いーたいむにお問い合わせください。