令和元年7月こみリハ教室の様子


令和元年7月20日(土)の午後、こみリハ教室を開催いたしました。
場所はスーパーアークス 菊水店、2階のコミュニティホールです。
今年は寒い梅雨だったようですが、本来梅雨のない北海道も寒かったり蒸し暑かったり
天候に恵まれない日が続いておりますが、皆さんこみリハのご参加メンバーはお元気です。
失語症の方とご家族の方、計11名ご参加頂きました。

前半の情報交換では、選挙のお話など。期日前投票の方が落ち着いて投票できると、意外に期日前投票を利用している方が多いようでした。失語症の方もしっかり選挙で投票しています。

後半のゲームは仮名文字チップで単語を作るゲームです。失語症では、漢字に比べて仮名文字の理解が難しくなることが多くあります。文字を介して会話をする時は、漢字を用いることをお薦めしていますが、仮名に触れる機会も大切です。




こみリハ教室は毎月1回第3土曜日に開催しています。お気軽にお問い合わせください。

令和元年6月のこみリハ教室の様子


令和元年6月15日(土)の午後、こみリハ教室を開催いたしました。
場所はスーパーアークス 菊水店、2階のコミュニティホールです。
前半の近況報告では、お出かけの話、お孫さんの運動会や、家庭菜園の話など季節柄の話題も含め、盛りだくさんでした。


その中に、美術館に行かれた方がおりました。
東山魁夷の展覧会に行かれたそうです。
どれくらい良かったのかを、右のようなスケールを
使ってお聞きしてみました。
このようなスケールは、特に言葉の出ずらい
失語症の方とのコミュニケーションには
役立つツールです。



後半は、レクレーションを通してコミュニケーションを楽しみます。
今回は順番当てゲームです。グループで分かれて行います。
まずは、朝食の絵。文字のカードを使って、それぞれのチームで相談し、食べる順番を決めて行きます。親チームと同じ順で、同じメニューを食べていたら得点になります。親チームは他チームとかぶっていなかった分が得点となります。




このゲームは絵と文字をマッチングさせたり、その単語を読んだり、聞いたりする練習にもなります。
食べる順も、親チームになると一般的な順番にするのか、他チームを惑わす為、変わった順にするのかなど、心理戦も含めて盛り上がるゲームです。
またお題の絵を変えて行っていく予定です。

こみリハ教室は毎月1回、第3土曜日に開催しています。
お気軽にお問い合わせください。

令和元年5月のこみリハ教室の様子


令和元年5月18日(土)の午後、こみリハ教室を開催いたしました。

場所はスーパーアークス 菊水店、2階のコミュニティホールです。
前半の近況報告では、ゴールデンウィークのお出かけの話題や、山菜取りの話しなど盛りだくさんでした。道外の旅行やドライブ、市内観光スポットに行かれたりと、活動的です。
そして、実際に出かけた先のチラシを見せてくださる方もいました。



このように、言葉で説明が難しい場合は、行った先のチラシやパンフレットを入手してくるのがオススメです。それを使って周りの方に伝えると、具体的なイメージが湧きやすく、よりスムーズなコミュニケーションにつながります。使える物は、どんどん取り入れて行きましょう。

後半は、レクレーションを通してコミュニケーションを楽しみます。
今回は推測ゲームです。
失語症当事者とご家族に分かれて、まずは、ご本人達がお題の絵を確認します。それが何かを当てるために、ご家族が様々な質問をしてお題の絵が何なのかを、推測していきます。質問のルールは「はい・いいえ」で答えられるものにすることです。ご本人達にとっては聞くトレーニングになり、ご家族にとっては聞きたい事をよりスムーズに聞き出すための練習にもなるゲームです。


ポイントは大枠から質問をしていくことです。
左のご家族から出た質問をご覧ください。
大枠の「動物?」が「はい」となりました。
「大きいか?」には「…はい」と、答える前に少し間がありました。このような即答ではない返答は推測するうえで重要となってきます。
この後、「動物園にいる?」には「はい」、「農家にいる?」には「いいえ」、「北海道にはいる?」には「いいえ」となりました。ご家族からは、「ぞう、きりん、かめ、いのしし」との推測が聞かれましたが、不正解でした。あてずっぽや思い込みで質問するとどんどん答えが遠のきます。

正解はこちら、北海道にいない動物で、動物園にいて、大きさが微妙な動物。
猿でした!


このゲームは、失語症の症状が重くても軽くても、ご家族も、皆様が参加できます。またお題を変えて定期的に行っていく予定です。

こみリハ教室は毎月1回、第3土曜日に開催しています。
お気軽にお問い合わせください。